2014年03月16日

インストでそのボードゲームの面白さを伝える必要はあるのでしょうか?

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いとは何だろうというエントリを書いていたら、ふと疑問に思う事が出てきました。

それは、
インストでそのボードゲームの面白さを伝える必要はあるのでしょうか?
という疑問です。

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いとは何だろうでは、ガチゲーマーが感じるボードゲームの面白さとして、
・ボードゲーム制作の視点からメカニクス構築を紐解く講演会レポート - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140219131/

「ベストなふるまい」を,氏は仮に「正解」と定義した。

であると書きました。これがすべてではありませんが、少なくとも正解を導きだす事ができたとき、私はすごくうれしいですし、その正解を考えるがとても面白いと感じています。

もし、インストの段階でこの正解を伝えられたら、私はそのボードゲームに興味を持てるのか、正直自信がありません。
また、プレイ中も一挙手一投足、○○が正解だよとずっと言われたら、そのボードゲームを楽しむことはできないようにも思います。

そう考えると、インストでそのボードゲームの面白さを伝える必要はないかもしれないなーと。あと、パンデミックの奉行問題も同じなのかもしれないなと思ったりしました。

皆さんはどうですか?
ラベル:ボードゲーム
posted by アンシィ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ボドゲアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月02日

Sphyro 3D(玉積み上げボードゲーム) - iPhone・iPadアプリ

Sphyro 3Dは、玉積み上げゲームです。頂点に自分の玉を置けたら勝利です。
1〜2人用
¥85


ゲームの流れ


自分の玉を、4×4の溝に交互に置いていきます。手持ちの玉は15個です。

玉が正方形に4つ敷き詰められている場合、その上に玉を置いたり、1つ下の段にある玉を上にのせたり(Move up)できます。

また、自分の玉を4つ正方形に敷き詰めることができると、ボーナスとして、場にある自分の玉を、自分の手持ちの玉に戻すことができます(最大2つまで)。
最終的に、一番上に自分の玉を置いた方が勝利です。


レビュー


かなり良く出たボードゲームだと思います。
シンプルで、わかりやすいのに、かなり考えるゲームです。
人との対戦もできるので、一度プレイしてみたいところ。
個人的には、結構楽しめました\( ^o^ )/

Sphyro 3D - Christian Schoenebeck d/b/a Crudebyte
posted by アンシィ at 23:02| ボドゲアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Aztec(ピラミッドの頂上を目指すボードゲーム) - iPadアプリ

Aztec, The Three Sun Pyramid Gameは、ピラミッドの頂上を目指すボードゲームです。
1〜6人用(コンピュータ戦は1対1のみ)
¥250
写真 12-02-17 21 04 50.png

ゲームの流れ


自分の手番は、以下の順番で進みます。
1)コマを動かす
2)頂上のトーテムポールを動かす

コマは、合計4回動かせます。同じコマでも、違うコマでもかまいません。
また、ピラミッドの頂上へ向けて昇る際は、自分の手番に1段しか昇れません。
ですので、最大で4つのコマを1段上げる事ができます。

コマを動かし終わったら、トーテムポールを動かします。
3つ重なっており、どれか1つを、右回りか左回りさせます。
もし、トーテムポールの顔が2つ同じ方向を向いたら、ファイアーみたいなものがはかれて、その方向にあるコマが1段下げられます。
また、3つの場合は、一番下の段まで落とされます。
このとき、落とされたコマの所有者は、ペナルティとしてマイナス点が入ります。
写真 12-02-17 21 06 21.png
ただし、トライアングルを形成している場合は、ファイアーの効果を防ぐ事ができます。
トライアングルは、隣り合ったマスで、上の段に1つ、下の段に2つある場合です。
トライアングルは、相手のコマでも自分のコマでもかまいません。
また、自分のコマを動かした際に、上の段でトライアングルを形成して終了すると、得点が入ります。
自分のコマだけだと10ポイント、相手のコマを含めると20ポイントです。

頂上にコマが到達するとゲーム終了です。また、到達した際に得点が入ります。
最終的に得点が多かった人の勝利です。

レビュー


未だにトーテムポールの動く法則性がよくわかりませんが、個人的に面白かったですw
対人戦はまだですが、6人でプレイしたら、かなりカオスになって楽しそうだなと。
協力もしつつ、うまく出し抜く事が勝利への道かなと思います。
また、コンピュータ戦をプレイした感じでは、地道に稼ぐのも効果がありそうです。

個人的オススメ度(3段階):☆☆

posted by アンシィ at 22:08| ボドゲアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月29日

Ascension(デッキビルド型モンスター退治カードゲーム) - iPhone・iPadアプリ

Ascension: Chronicle of the Godslayer(アセンション)は、ドミニオンなどと同じデッキビルド型対戦カードゲームです。最大4人まで対戦ができます。
Ascensionの最大の特徴は、場にモンスターカードがあることです。
1人用(オンライン対戦あり)
¥450



ゲームの流れ


手札のカードをプレイします。
場のカードを入手します。
カードを捨て札に置きます。
山札からカードを5枚引きます。もし山札がなければ、捨て札をシャッフルし山札にします。
次に相手のターンとなります。
基本的には、この繰り返しです。

数字の説明


白三角がルーン(ドミニオンでいうところのお金)、赤丸に剣がパワー(モンスターを倒す時に必要な数値)、星が勝利点です。

基本のデッキは、ルーンを1つ出すもの8枚と、パワーを1つ出すもの2枚で構成されています。
山札の数は左下の緑の部分に、捨て札の数は右下の赤い部分に表示されています。
ゲームは、山札から5枚ドローしてはじまります。

勝利条件


勝利点(黒星)がもっとも多い人が勝ちです。
ゲームは、場の中央上部にある勝利点(最初は60)がなくなったら、そのラウンドで終了となります。
場の中央上部にある勝利点は、モンスターを倒したり、カードの効果で減ります。
また、ゲーム終了後、自分の所持しているすべてのカードの左下にある勝利点が加算され、その合計値で競うことになります。



レビュー


ドミニオンをうまく発展させた好例。
モンハンもこのシステムで作れば、かなり売れただろうに(笑)
個人的にはドハマリしましたヾ(´ー` )ノ
全編英語なので、はじめるまでの敷居が少し高いですが、慣れれば難しい英語は使っていないので、カードもすぐに理解できると思います。
個人的には、オススメのカードゲームです。
現在、拡張が2つとプロモーションカードの拡張が1つリリースされています(有料)。
個人的オススメ度(3段階):☆☆☆

追加拡張


Immortal Heroes(¥250:Soul Gemsなどの要素を追加)
Return of the Fallen expansion(¥250:モンスター討伐重視のエキスパンション)
Storm of Souls expansion(¥350:デッキが回るエキスパンション)
Promo Pack 1(¥85:プロモーションカード数枚追加)



簡単な英語訳


Defeat〜(〜を倒す。主にモンスターを倒すという意味で使われます)
Banish(消去する。主に、カードを右上の除外スペースに移動する際に使われます。ギャザなどで言うところのゲームから取り除くという意味)
Discard pile(自分の捨て札。右下に移動したカードです。こちらは山札が切れたときに、山札になります。)
Acquire(取得する。主に場のカードを取得するという意味で使われます。)
Cneter row(中央の場に並んでいるカードのことです。)
Construct(左下に設置されるカードです。ギャザのエンチャントと似ています)
Once per turn(1ターンに1回)

簡単な初期カードの意味(個人的なものです)


○Common
一般的なカード。初期デッキやほぼ空になることがない左上のカード。
Apprentice:ルーン+1
Cultist:勝利点1を得る、パワー+2
Heavy Infantry(ルーン2):パワー+2
Militia:パワー+1
Mystic(ルーン3、勝利点1):ルーン+2

○Enlightened
Arha Initiate(ルーン1、勝利点1):カードを1枚引く
Arha Templar(ルーン4、勝利点3):パワー4以下のモンスターを倒す
Ascetic of the Lidless Eye(ルーン5、勝利点2):カードを2枚引く
Master Dhartha(ルーン7、勝利点3):カードを3枚引く
Oziah the Peerless(ルーン6、勝利点3):パワーが6以下のモンスターを倒す
Seer of Forked Path(ルーン2、勝利点1):カードを1枚引く。中央のカードを一枚、ゲームから取り除いても良い。
Tablet of Time's Dawn(ルーン5、勝利点2):コンストラクト。使用後、もう1ターンできる
Temple Librarian(ルーン2、勝利点1):手札を1枚捨てる。カードを2枚引く
The All-Seeing Eye(ルーン6、勝利点2):コンストラクト。設置後、毎ターンカードを1枚引ける
Twofold Askara(ルーン4、勝利点2):このターンに使ったヒーローカードの能力をコピーして使える

○Lifebound
Cetra, Weaver of Stars(ルーン7、勝利点4):場のヒーローを手に入れ、デッキの一番上に置く
Druids of the Stone Circle(ルーン4、勝利点3):場から3以下のヒーローを手に入れ、デッキの一番上に置く
Flytrap Witch(ルーン5、勝利点2):勝利点2を得る。カードを1枚引く。
Ladntalker(ルーン6、勝利点3):ルーン+3
Lifebound Initiate(ルーン1、勝利点1):ルーン+1と勝利点+1
Runic Lycanthrope(ルーン3、勝利点1):ルーン+2。もしこのターンにLifebound Heroをプレイしていれば、パワー+2
Snapdragon(ルーン5、勝利点2):コンストラクト。設置後、毎ターンルーン+1。そのタンーンにLifebound Heroを初めてプレイする場合、パワー+1
Wolf Shaman(ルーン3、勝利点1):ルーン+1。カードを1枚引く
Yggdrasil Staff(ルーン4、勝利点2):コンストラクト。設置後、毎ターンパワー+1。またルーンを4払えば勝利点+3

○Mechana
Avatar Golem(ルーン4、勝利点2):パワー+2。設置しているコンストラクトの種類1つにつき勝利点+1
Burrower Mark II(ルーン3、勝利点3):コンストラクト。コンストラクトが設置された時に、カードを1枚引く。このカードの設置時にも発動
Hedron Cannon(ルーン8、勝利点8):コンストラクト。設置しているMechanaのコンストラクト1つにつき、パワー+1
Hedron Link Device(ルーン7、勝利点7):コンストラクト。自分のコンストラクトは、Mechanaのコンストラクトでもある
Kor, the Ferromancer(ルーン3、勝利点2):パワー+2。コンストラクトを2つ以上設置していれば、カードを1枚引く
Mechana Initiate(ルーン1、勝利点1):ルーン+1かパワー+1のどちらか
Reactor Monk(ルーン4、勝利点2):ルーン+2。このターンに場からコンストラクトを得るとき、ルーンを1つ少なくできる。
Rocket Courier X-99(ルーン4、勝利点4):コンストラクト。1ターンに1回だけ、場から得たコンストラクトを設置できる
The Grand Design(ルーン6、勝利点6):コンストラクト。Mechanaコンストラクトを入手する際にのみ、使えるルーン+2
Watchmaker's Altar(ルーン5、勝利点5):コンストラクト。Mechanaコンストラクトを入手する際にのみ、使えるルーン+1

○Void
Arbiter of the Precipice(ルーン4、勝利点1):カードを2枚引く。手札のカードをゲームから取り除いてもよい。
Demon Slayer(ルーン4、勝利点2):パワー+3
Emri, One with the Void(ルーン6、勝利点3):パワー+4
Muramasa(ルーン7、勝利点4):コンストラクト。設置後、パワー+3
Shade of the Black Watch(ルーン3、勝利点1):パワー+2。あなたの手札か捨て札をゲームから取り除いてもよい。
Shadow Star(ルーン3、勝利点2):コンストラクト。設置後、パワー+1。
Spike Vixen(ルーン2、勝利点1):パワー+1。カードを1枚引く。
Void Initiate(ルーン1、勝利点1):ルーン+1。あなたの手札か捨て札をゲームから取り除いてもよい。
Voidthirster(ルーン5、勝利点3):コンストラクト。設置後、パワー+1。また、中央の場にいるモンスターを倒すと勝利点+1

○Monster
Avatar of the Fallen(パワー7):勝利点+4。場のカードを1枚入手するか、モンスターを倒す。このモンスターは、倒す以外で取り除くことができない。
Corrosive Widow(パワー4):勝利点+3。対戦相手は設置したコンストラクトを1枚捨て札にしなければいけない
Earth Tyrant(パワー6):勝利点+5。カードを2枚引く
Mephit(パワー3):勝利点+2。中央の場のカードを1枚ゲームから取り除いてもよい。
Mistake of Creation(パワー4):勝利点4。中央の場のカード、または自分の捨て札カードを1枚ゲームから取り除いてもよい。
Samael's Trickster(パワー3):勝利点+1。ルーン+1
Sea Tyrant(パワー5):勝利点+5。対戦相手は設置したコンストラクトを1枚捨て札にしなければいけない
Tormented Soul(パワー3):勝利点+1。カードを1枚引く
Wind Tyrant(パワー5):勝利点+3。ルーン+3。
Xeron, Duke of Lies(パワー5):勝利点+3。対戦相手の手札から、ランダムに1枚選び、自分の手札にする。

・追記
追加拡張の内容を追加
posted by アンシィ at 00:01| ボドゲアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月27日

Talisman Prologue HD(タリスマン)をプレイ - iPhone・iPadアプリ

Talisman Prologue HD(タリスマン)は、ダイスを振ってコマを動かしながら、マップ中央の王冠を取るのが目的のゲームです。RPGのようにキャラクタに成長要素があるのが特徴。
¥450
1人用。


ゲームの流れ


ダイスを振ります。
ダイスの目の分コマを動かします。
動いた先のマスでいろいろな効果が発生します。
モンスターが出たり、体力が回復したり、お金が貰えたりなどです。

これを繰り返し最終的に中央の王冠を目指します。


マップには、アイテムを買ったり、体力を回復したりできる場所があります。
また、マップの中心に行くには、特定のモンスターを倒す必要があります。



レビュー


ボードゲームのタリスマンのiPhone・iPadアプリです。私がプレイした時は1人用で、複数人ではプレイできませんでした。今後変わっていくと思います。

キャラクタは最初から全部使える訳ではなく、特定のミッションをクリアして行く事で増えて行きます。
ですので、1人で黙々とプレイしたい方向けのアプリです。

日本語はないので、一度リアルなボードゲームのタリスマンをプレイしている方でないと、ルールの把握は大変かもしれません。

タリスマンの面白さを知りたい方は、
第37回 「タリスマン」 | ボードゲームおっぱい
がオススメです。

個人的オススメ度(3段階):☆☆
好きなら買って損はありません。タリスマンを心行くまで楽しんでくださいヾ(´ー` )ノ

posted by アンシィ at 19:00 | TrackBack(0) | ボドゲアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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