2014年03月15日

レビュアーの評価の前に、レビューの標準化について考えてみた

先日、
レビュアーの評価 - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト
http://www.tgiw.info/2014/03/reviewer.html
という投稿がありました。
これはレビューアーをもっと評価しよう!という内容です。

これは個人的意見ですが、「レビューアを評価するというのは、その人を評価すること」になるので、実際には難しいだろうなあと思っています。

レビューアの評価の前に、個人的にやっておいた方が良いのではないかと思っている事があります。

それは、
レビューの標準化
です。

レビューの標準化とは、ボードゲームのレビューを定量的な指標で評価するということです。

レビューが難しいワケ


そもそもレビューってとても難しいです。その理由には、大きく2つあると個人的に思っています。
具体的には、

  1. 主観問題

  2. レビューの定義問題


です。

主観問題


主観問題とは、レビューをしている人の問題です。いわゆる好みというものです。
どうしても、好きなタイプのボードゲームというのがあるため、客観的な評価は難しいと言えます。
これは、ボードゲームに限らず出てくる問題です。

レビューの定義問題


レビューの定義問題とは、レビューという言葉の定義の問題です。
そもそもレビューするというのには、2つの意味があると思っています。
それはゲームシステムやルールの品質、つまり定量的に測れるレビューと、面白さや楽しさなどの定性的なレビューです。
そのため、同じレビューという言葉であっても、受ける印象が大きくことなります。

これらの問題解決の方法として、個人的にレビューの標準化が良いのではないかと思っています。

レビューの標準化のメリット


レビューの標準化の最大のメリットは、どのレビューを読んでも、ある程度同じ評価を得る事ができることが挙げられます。

また、レビューアの評価もしやすくなります。レビューが標準化されていれば、数が多い方がビューアとして良い評価となるからです。

レビューの標準化の試行錯誤


個人的意見ですが、レビューの標準化は可能だと思っています。しかし、完全な定量化は難しいとも考えています。それは、ボードゲームの面白さが人によって異なるためです。

その典型的例が、
ドロッセルマイヤーズが考える,ゲームシステムと世界観の理想の関係とは? ボードゲーム制作の視点からメカニクス構築を紐解く講演会レポート - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140219131/
です。

このエントリでは、ゲームとは「ルールによって面白さが生まれている遊びすべて」と定義し、「面白さがルールに依存していること」が大切だと書かれています。個人的には、全く逆で「面白い遊び」があり、それを実現するためにルールが生まれたと思っています。極論を言えば、ルールに依存していなくても、みんなが楽しいことが私にとってボードゲームでもっとも大切だと思っているからです。

この話は長くなるので、とりあえず話を戻しましょう(笑)

このように人によってボードゲームの面白さがまったく違います。そのため、面白さという評価は定性的にならざるを得ないと考えています。

では、どのようにするのが良いのでしょうか?

ここからは、本ブログで行っている個人的な試みをご紹介します。

本ブログでは、ボドゲアプリレビューというカテゴリで、iPhone・iPadのボードゲームレビューを紹介しています。これらのレビューを見ていただけるとわかるのですが、レビューをする時にある程度決まった形を作っています。

具体的には、以下の通りです。

  • タイトルにどんなゲームかを記載

  • 本文の一行目は、どんなゲームかとゲームの目的を記載

  • 何人で遊べるのかを記載

  • アプリの値段を記載

  • ゲームの流れでは、ゲームのプレイ方法を記載

  • レビューでは、個人的な定性的内容を記載



一番のポイントは、定量的な内容と、定性的な内容を分けて記載しているところです。私は完璧な人間ではないので、失敗しているところもあると思いますが、基本的にはこのスタンスを守っています。

また、全体的に極力文章を短くすることを心がけています。ゲームの流れでは、かなり大雑把に紹介しています。それによってルールが抜けてしまう場合ますが、完璧なルール紹介はいろいろと問題が出る可能性があるので、敢えて行っていません。

このスタイルに落ち着いたのは、最初に紹介したTable Games in the Worldのレビュアーの評価のエントリで、
レビューを読んでどんなゲームか分かったら、買うかどうか決めるのは自分自身の直感であり、レビューを鵜呑みにしてはいない。

とあったように、買う人にとって必要な情報は、定性的な内容ではなく、定量的な内容だからです。

まだまだ改善の余地はありますが、今後もいろいろと試行錯誤はしていこうかなと思っています。

さて、レビューアの評価は可能か?という問題については、改めて書こうと思います。というのも、個人的にですが、レビューアの評価は難しくても、レビューアの評価に変わる参考となる情報をまとめることができるかもしれないと思っているからです。

ああ、個人的に考えているボードゲームの日にそんな会を開いてみるのもアリかなと思ったりしましたヾ(´ー` )ノ

ではでは。
ラベル:ボードゲーム
posted by アンシィ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アイデア・ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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