2014年03月26日

噂には聞いていた人狼会に参加した話ヾ(´ー` )ノ

先日、人狼会に参加してきました。

参加者はGMを入れて全部で12人。男性5名、女性7名。GMは主催者の男性の方が行っていたので、ゲームは11人で男性4名に女性7名。

噂には聞いていましたが、人狼会って本当に女性が多いんですねぇ。ビックリしましたヽ(´▽`)/〜♪

時間としては、5時間程度、ぶっ続けで人狼してました。

基本狼が2人でいろいろな役職を入れてプレイしました。かなりの回数プレイしたのですが、人狼側が勝てず、ずっと市民側が勝利。

で、気付いたことをちょっとだけ書いておこうかなと。

狼をするには練習が必要


狼は何度かプレイしないと、難しいと感じました。私の場合ですが、占い師の偽物をした時に、頭の中が混乱し、勘違いをしてボロが出てしまいました。
そもそもウソをつくのが苦手で、最初の狼では、顔に出てしまい笑いが止まらなくなってしまったのですが(笑)
それを差し引いても、狼はある程度慣れが必要だなと感じました。
今回、人狼の経験が少ない人が多かったので、狼慣れしておらず、どう動けば良いかわからなかったというのが市民側が勝ち続けた理由の1つにあると思います。
そもそも、狼を経験する回数は少ないので、少し練習ができる環境があると良いのかもしれませんね。

吊られやすい人と吊られにくい人


今回はじめて連続で人狼をプレイしたのですが、やはり吊られやすい人と吊られにくい人がいると感じました。
これは、その人の性格というよりも、集まっているメンツによって変わってくるんだろうなと。
狼がわからない状態で吊る時に、誘導で吊られるということが多い気もしました。
この辺りは、仕方ないと言えば仕方ないのですが、役職の入れ方で対応できるかもしれないと思いました。


あとは、個人的に感じた印象です。

女性の勘なのか、洞察力なのか、占い師が狼を当てることが多い


今回、女性の占い師の方がかなり初期の段階で狼を当てることが多いように感じました。
女性の勘なのか、洞察力なのかはわかりませんが、市民側が有利になりやすいことは確かだと思います。

女性の押しの話術の強さ


すべての女性ではないですが、男性よりも女性の方が、押しの話術が強い、つまり上手な気がしました。
一気にまくしたてられると、男性がタジタジという場面がいくつかあり、気圧されてしまう感じです。

この辺りは、回数を重ねて経験を積まないと対応が難しいかもしれませんね。

今回は、フジテレビさんが出している人狼のカードゲームを使ってプレイしました。
人狼 ~嘘つきは誰だ?~カードバトル
バンダイ (2013-08-10)
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テレビの力をすごいなあと改めて感じたところです。

他にもいろいろなところで、プライベートな人狼会が開かれているんだろうなあと思うと、予想以上にボードゲーム予備軍は多いかもと思ったり。

というのも、参加した方の中に、エセ芸術家ニューヨークへ行くやディクシットなどを知っている女性の方がいたからです。
人狼会はボードゲーム会とはまったく別物と思っていましたが、かぶっている人もいるんだなあと。
ボードゲームを普及するのに、人狼が入り口になる可能性は、大いにありそうです。

流石にいきなりプエルトリコとかは難しいと思いますが、テレストレーションなどは最初のとっかかりとしては良い気がしました。

また、人狼会参加したいなあと。あと、人狼会主催しても良いかなあとか思ったりしましたヾ(´ー` )ノ
posted by アンシィ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ボドゲの話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月16日

インストでそのボードゲームの面白さを伝える必要はあるのでしょうか?

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いとは何だろうというエントリを書いていたら、ふと疑問に思う事が出てきました。

それは、
インストでそのボードゲームの面白さを伝える必要はあるのでしょうか?
という疑問です。

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いとは何だろうでは、ガチゲーマーが感じるボードゲームの面白さとして、
・ボードゲーム制作の視点からメカニクス構築を紐解く講演会レポート - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140219131/

「ベストなふるまい」を,氏は仮に「正解」と定義した。

であると書きました。これがすべてではありませんが、少なくとも正解を導きだす事ができたとき、私はすごくうれしいですし、その正解を考えるがとても面白いと感じています。

もし、インストの段階でこの正解を伝えられたら、私はそのボードゲームに興味を持てるのか、正直自信がありません。
また、プレイ中も一挙手一投足、○○が正解だよとずっと言われたら、そのボードゲームを楽しむことはできないようにも思います。

そう考えると、インストでそのボードゲームの面白さを伝える必要はないかもしれないなーと。あと、パンデミックの奉行問題も同じなのかもしれないなと思ったりしました。

皆さんはどうですか?
ラベル:ボードゲーム
posted by アンシィ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ボドゲアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いとは何だろう

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いについて個人的に考えてみました。

エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いとは


エンジョイゲーマーとガチゲーマーの違いは、面白いと感じるポイントの違いだと個人的に思っています。

一番感じたのが、
ドロッセルマイヤーズが考える,ゲームシステムと世界観の理想の関係とは? ボードゲーム制作の視点からメカニクス構築を紐解く講演会レポート - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140219131/
のエントリを読んだ時です。非常に素晴らしい内容ですので、まだの方はぜひ一読を。

ガチゲーマーにとって面白いとは


先ほどの記事の本文を引用しますと、
そのルールによって面白さが生まれる,言い換えれば,面白さがルールに依存していること

という内容があります。たぶんですが、ガチゲーマーの方ほど、この内容、エントリに共感できると思っています。
また、上記のエントリでは、
「ベストなふるまい」を,氏は仮に「正解」と定義した。

とある点もガチゲーマーの方にとって納得できる点だと思います。
この正解こそがガチゲーマーにとって面白いなのです。当然、正解を当て勝つことが面白いと言えますし、勝てなくても劣勢の中、正解を見つけ出す事ができれば、また別な正解を思い付けば面白いと感じるのです。
ちなみに、私はガチゲーマーですので、非常に共感できます(笑)。

エンジョイゲーマーにとって面白いとは


しかし、エンジョイゲーマーにとって正解は面白いではありません。エンジョイゲーマーは、まったく違う点に面白さを見出しているのです。
例えば、羊を一杯集めるのが面白かったり、一杯ダイスを振るのが面白かったり、人が苦悶している様子を眺めるのが面白かったり、人とのコミュニケーションが面白かったりなど、人によって様々です。

このような経験を通して気付いたのは、人によって面白いと思うポイントが違うんだなあということ。ただ、1つだけ言えることがあります。エンジョイゲーマーも勝てば面白いと感じるということです。

エンジョイゲーマーと遊ぶ時に私が意識していること


ガチゲーマーは正解に面白さを、エンジョイゲーマーはそれ以外の点に面白さを感じると個人的に思っています。そして、この違いがエンジョイゲーマーとガチゲーマーがぶつかる原因だと私は考えています。

しかし、共通点があります。それはガチゲーマーもエンジョイゲーマーも勝てば面白いと感じる点です。

そこで私がエンジョイゲーマーの方と遊ぶ時に意識しているのが、
私が不得意なゲームで一緒にプレイする人が得意そうなボードゲームを探すこと
です。

私の場合、ごきぶりポーカーなど、ウソをつくゲームがとても苦手です。すぐ顔にでるので。。。一晩中、ごきぶりポーカーで負けまくり半分トラウマですが、一緒に遊んでくれた方はめちゃくちゃ喜んでくれました(笑)

ボードゲームは種類が豊富ですし、相手が得意なボードゲームを探すのは難しいですが、その正解を探すのもボードゲームの楽しさの1つなんじゃないかと思ったりしましたヾ(´ー` )ノ

以下は余談です(笑)

余談1:きっかけはHYKE


私は最初、エンジョイゲーマーを受け入れるのが難しかったです。ゲームをプレイする限り、勝利への最前手を目指すべきだとずっと思っていました。

しかし、HYKEをプレイしてその考えが変わってしまいました。私自身、俳句を作ることをエンジョイしていたのです。ジレンマで考えるのが楽しいというよりも、もっといろいろと俳句って面白いと思ってしまったのです。
いつもは勝利点のことばかり考えてゲームをプレイしていましたが、HYKEの時はもっと俳句を作りたいという思いで一杯でした。また、俳句が褒められるとうれしいので、そればかり気にしていて、勝利点そっちのけですした(笑)

これがきかっけで、エンジョイゲーマーというスタイルが少しわかってきました。

余談2:ルールが先か、面白いが先か


これは個人的な感想なのですが、
ドロッセルマイヤーズが考える,ゲームシステムと世界観の理想の関係とは? ボードゲーム制作の視点からメカニクス構築を紐解く講演会レポート - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140219131/
を読んで、かなり意外な感じを受けました。

個人的にHYKEはすごく好きなボードゲームです。そしてHYKEは「俳句を考えるのが面白い」から出発したゲームだとずっと思っていました。ところが、ゲームシステムが先だったんだなあと。

私はHYKEを何度かプレイしましたが、先ほども書いたように勝ち負けよりも俳句を作るのが面白いという思いの方が強かったです。その面白さの味付けとして、ルールがあるんだと思っていました。ルールが先か、面白いが先かという話で、てっきり面白いが先だと勝手に私が考えていたのです。

個人的にゲームはプレイ、ルールはギミックだと最近感じています。プレイは面白い遊び。ギミックはその演出。例えば、プロレスで言うところのゴールドバーグは無敵みたいな感じです(笑)お約束という感じかも。で、世界観は世界の壁。

なので、私が考えている事と全然違うんだなあと感じました。
ラベル:ボードゲーム
posted by アンシィ at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アイデア・ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

レビューアの評価は難しい。代わりに自分タグを付けるのはどうか?

レビュアーの評価の前に、レビューの標準化について考えてみたに続いて、レビューアの評価について考えてみましたヾ(´ー` )ノ

きっかけは、
レビュアーの評価 - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト
http://www.tgiw.info/2014/03/reviewer.html
というレビューアーをもっと評価しよう!というエントリです。

前にも書きましたが、レビューアの評価はとても難しいと思っています。上記の記事でもいろいろと触れられていますが、人の主観が入ってくるので、単純に良い評価のレビューアが自分にとって良いレビューアではない可能性もあるからです。

何かのエントリで、女性とプレイするのにガイスターがオススメと書いてありました。しかし、私が女性とプレイした時は、ガイスターはかなり最悪でした(笑)
これは、ガイスターが悪いのではなく、その人によって好みが異なる事や、何を面白いと思うかが違うからです。
これはレビューアにも言う事ができます。1000のボードゲームを知っているとしても、どうしても好みが出るからです。

で、その解決策として、自分タグをつけてカテゴリー化するのはどうだだろう?と思いました。

自分タグというアプローチ


世の中のもののほとんどは、なんらかのカテゴリーに属しています。ボードゲームというのもカテゴリーの1つです。
で、そのようなカテゴリーを自分自身にタグとして付けるのです。ブログ等のプロフィールに、○○が好きとか、○○が趣味というが一番わかりやすいタグだと思います。

具体的に私自身について好きなボードゲームのタグを付けるとするならば、
パンデミック、ドミニオン、チケットトゥライド、プエルトリコ、エセ芸術家ニューヨークへ行く、iPhone、iPad
などかなあと。

このようなタグを付けておけば、その人の嗜好がある程度わかります。そのため、その人が面白いと思うボードゲームが自分にとっても面白いかどうかが推測しやすいと思います。

他にもタグの付け方としては、ゲームシステムが考えられます。将棋のようなアブストラクトや陣頭のような正体隠匿系といった感じです。

人から付けられると、それは違うという方もいるので、たぶん、自分でつけるのが良いだろうなあと思います。

そのようなタグをどこで付けて、どう管理していくかは難しいところですが、個人的にはボードゲーマーのためのSNSなんかがあったら良いかもしれないなと思ったりしています。SNSというよりは、ボードゲーマーデータベースの方が印象としては近いかもしれないですね。

ああ、キュレーター探しサービスとかかも。時間があったら、作ってみたいところ。

あと、一番難しいのは、自分が好きなボードゲームとプレイされると喜ばれるゲームが異なる点。これは、エンジョイゲーマーとガチゲーマーの話にも関わってくるので、また改めて書こうかと思います。

ではではヽ(´▽`)/〜♪
posted by アンシィ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アイデア・ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レビュアーの評価の前に、レビューの標準化について考えてみた

先日、
レビュアーの評価 - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト
http://www.tgiw.info/2014/03/reviewer.html
という投稿がありました。
これはレビューアーをもっと評価しよう!という内容です。

これは個人的意見ですが、「レビューアを評価するというのは、その人を評価すること」になるので、実際には難しいだろうなあと思っています。

レビューアの評価の前に、個人的にやっておいた方が良いのではないかと思っている事があります。

それは、
レビューの標準化
です。

レビューの標準化とは、ボードゲームのレビューを定量的な指標で評価するということです。

レビューが難しいワケ


そもそもレビューってとても難しいです。その理由には、大きく2つあると個人的に思っています。
具体的には、

  1. 主観問題

  2. レビューの定義問題


です。

主観問題


主観問題とは、レビューをしている人の問題です。いわゆる好みというものです。
どうしても、好きなタイプのボードゲームというのがあるため、客観的な評価は難しいと言えます。
これは、ボードゲームに限らず出てくる問題です。

レビューの定義問題


レビューの定義問題とは、レビューという言葉の定義の問題です。
そもそもレビューするというのには、2つの意味があると思っています。
それはゲームシステムやルールの品質、つまり定量的に測れるレビューと、面白さや楽しさなどの定性的なレビューです。
そのため、同じレビューという言葉であっても、受ける印象が大きくことなります。

これらの問題解決の方法として、個人的にレビューの標準化が良いのではないかと思っています。

レビューの標準化のメリット


レビューの標準化の最大のメリットは、どのレビューを読んでも、ある程度同じ評価を得る事ができることが挙げられます。

また、レビューアの評価もしやすくなります。レビューが標準化されていれば、数が多い方がビューアとして良い評価となるからです。

レビューの標準化の試行錯誤


個人的意見ですが、レビューの標準化は可能だと思っています。しかし、完全な定量化は難しいとも考えています。それは、ボードゲームの面白さが人によって異なるためです。

その典型的例が、
ドロッセルマイヤーズが考える,ゲームシステムと世界観の理想の関係とは? ボードゲーム制作の視点からメカニクス構築を紐解く講演会レポート - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20140219131/
です。

このエントリでは、ゲームとは「ルールによって面白さが生まれている遊びすべて」と定義し、「面白さがルールに依存していること」が大切だと書かれています。個人的には、全く逆で「面白い遊び」があり、それを実現するためにルールが生まれたと思っています。極論を言えば、ルールに依存していなくても、みんなが楽しいことが私にとってボードゲームでもっとも大切だと思っているからです。

この話は長くなるので、とりあえず話を戻しましょう(笑)

このように人によってボードゲームの面白さがまったく違います。そのため、面白さという評価は定性的にならざるを得ないと考えています。

では、どのようにするのが良いのでしょうか?

ここからは、本ブログで行っている個人的な試みをご紹介します。

本ブログでは、ボドゲアプリレビューというカテゴリで、iPhone・iPadのボードゲームレビューを紹介しています。これらのレビューを見ていただけるとわかるのですが、レビューをする時にある程度決まった形を作っています。

具体的には、以下の通りです。

  • タイトルにどんなゲームかを記載

  • 本文の一行目は、どんなゲームかとゲームの目的を記載

  • 何人で遊べるのかを記載

  • アプリの値段を記載

  • ゲームの流れでは、ゲームのプレイ方法を記載

  • レビューでは、個人的な定性的内容を記載



一番のポイントは、定量的な内容と、定性的な内容を分けて記載しているところです。私は完璧な人間ではないので、失敗しているところもあると思いますが、基本的にはこのスタンスを守っています。

また、全体的に極力文章を短くすることを心がけています。ゲームの流れでは、かなり大雑把に紹介しています。それによってルールが抜けてしまう場合ますが、完璧なルール紹介はいろいろと問題が出る可能性があるので、敢えて行っていません。

このスタイルに落ち着いたのは、最初に紹介したTable Games in the Worldのレビュアーの評価のエントリで、
レビューを読んでどんなゲームか分かったら、買うかどうか決めるのは自分自身の直感であり、レビューを鵜呑みにしてはいない。

とあったように、買う人にとって必要な情報は、定性的な内容ではなく、定量的な内容だからです。

まだまだ改善の余地はありますが、今後もいろいろと試行錯誤はしていこうかなと思っています。

さて、レビューアの評価は可能か?という問題については、改めて書こうと思います。というのも、個人的にですが、レビューアの評価は難しくても、レビューアの評価に変わる参考となる情報をまとめることができるかもしれないと思っているからです。

ああ、個人的に考えているボードゲームの日にそんな会を開いてみるのもアリかなと思ったりしましたヾ(´ー` )ノ

ではでは。
ラベル:ボードゲーム
posted by アンシィ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アイデア・ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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